スペイン巡礼(フランス人の道・サリアスタート)3日目:パラ・デ・レイ~アルスーア
3日目はパラ・デ・レイ~アルスーアの29kmです。
今回の工程のなかでは一番距離が長いです。
出発はいつもどおり6:30です。
↑早朝のパラ・デ・レイ
8:30ごろ、路上のバルで朝食を取りました。
↑バル外観
「カフェ コン レチェ イ クロイッサン」といってカフェオレとクロワッサンの獲得に成功しました。値段は3ユーロぐらいだったと思います。
↑朝食
今日は途中の街並がキレイでした。
↑石畳
↑小川にかかる橋
↑バルのカンバン。後ろにあるのは高床式のモノ入れ。
↑巡礼者用の水のみ場。
↑レストランの看板。
目的地はアルスーアですが途中のメリデという町もかなり大きいです。
↑メリデの教会。ここでスタンプをもらいました。
途中以下のような分かれ道がありました。片方が正式な道なのですが、土砂崩れ等で歩きづらくなっているときに、代わりの道が示されることがたまにあります。
どちらでもいいのですが、私は歩きやすさ重視で代わりの道のほうを選びました。
↑どっちも正解の分かれ道
この日は厚く、距離も長かったため途中でばててきました。そのためバルでビールを飲みながら長めの休憩をとりました。
↑バルの風景。屋根代わりにブドウの茎が走っていました。
余談ですが道中の民家でも結構ブドウの木が植えられていて、このバルのように車庫の屋根代わりになっていたり、石垣に植えられていたりしました。
↑バルで飲んだビール。ガリシア地方のビールのようです。
そうこうしているうちにアルスーアに無事到着しました。14:00ぐらいだったと思います。
アルスーアでは公営のアルベルゲに泊まりました。
町の南側を巡礼路が横切っており、マップだと以下の赤丸の位置に公営のアルベルゲがあります。
石造りのレトロな感じです。
↑アルベルゲ外観
↑2階の廊下
↑1階の共有スペース
ちなみに、今回のアルベルゲが個人的には最も難関でした。
アルスーア以外のアルベルゲでは2段ベッドが等間隔にならんでいたのですが、ここの2段ベッドは2つずつくっついて配置されておりました。
カップルや夫婦であれば横並びでも特に問題ないかと思いますが、私の場合は横が見知らぬおじさんでした。
シングルベッドが横に並んでいる状態なのですが、間に仕切りがないため、実質おじさんとダブルベッドで一緒に寝ている状態になりました。
寝落ちするまで若干ストレスがかかりました。。。
ちなみに全てのベッドがこの形式化は不明のため、たまたま外れクジを引いただけかもしれません。
その他
お昼はスーパーで買った生ハム入りパン、卵サラダとビールです。
パンが1ユーロ、卵サラダが2ユーロ、ビールが1ユーロぐらいだったと思います。
夕食も概ね同じようなものを食べました。
↑昼食
↑大通り
↑何かの石碑
↑道路の飾り
(3日目以上)